リフォーム工事

埼玉県北葛飾郡杉戸町内田にお住いのS様宅のリフォーム工事

昨日、リビング・ダイニングの床を解体したところ地面がジメジメしていることに気が付きました。

外回りを確認したところ

床下換気口の前に花壇が作られてました。

床下換気口の前にはブロックが置かれているだけなので、雨が降ると隙間から水が風窓から室内の床下へ入る構造になってます。

床下換気口とは、住宅の基礎部分に設けられている小さな換気口のことです。

建物に起きるトラブルのほとんどが水分によるものと言ってもいいぐらいなので、床下は常に風通しの良い状態にしておき、湿気が溜まらないようにしなければいけません。

お客様へ了解をいただき花壇解体です。

花壇を解体しコンクリートでスロープ状にし雨が室内へ入るのを防ぎました。

 

床下の換気が不十分だとこんなトラブル

床が腐食する「湿気の影響で床板が腐食すると、床を歩いたときにフワフワとした感覚になります。早い段階で腐食に気づけば床板表面(フローリング)の張り替えで済みますが、床の基礎部分が腐食していた場合には大規模な修繕が必要です。」

カビやダニが繁殖する「カビやダニは多湿を好むため、湿気が多い床下に繁殖しやすくなります。カビやダニは健康被害を引き起こすこともあるので、早めに対策しなければいけません。」

シロアリの発生「シロアリも湿気が多い場所を好むので、換気が不十分な床下に集まってきます。床下から建物内部にシロアリが侵入すると柱や天井裏も食害に遭い、建物の耐久性が大幅に低下します。」

 

小さな事から大きな事まで住宅に関わることは是非、湯プラスまでご相談いただければ幸いです。