リフォーム工事 床下地組①

埼玉県北葛飾郡杉戸町内田にお住いのS様宅のリフォーム工事

キッチン・リビング・ダイニングの床解体が終わったので新規に床下地組工事です。

今回は大引き・根太組工事です。「キッチン・リビング・ダイニング」に床暖房用マットを敷設するので既存の床より36mm下げて床組みを行います。

大引きを90cm間隔で並べ、その上に大引きと直行する形で根太30cm(303mm)間隔で施工しました。

大引きとは、1階の床組の重要な部材で、根太を支え、大引きの端は土台に止められています。大引きは束石と床束に支えられています。

根太とは、住宅の床をはるために必要となる下地です。

リビング・ダイニングの大引き・根太が組み終わったので、シロアリの被害を防ぐ処理を施します。

オレンジ色に塗られた部分が防蟻処理跡です。

床下の土は常に湿気を出している状態なので防湿ビニールシートを敷き詰めます。

緑色に敷き詰めた部分が防湿シートです。

防蟻処理、防湿シート作業が完了したので合板捨て貼りを行います。

床の下地作業が完了し足元が安定しました。

この上に床暖房用マットを敷設しフローリングを張る予定です。

 

床下に湿気があると結露が発生します。

もし床下の結露をそのまま放置してしまうと結露の水分で床下木部のカビやダニの繁殖、シロアリが発生する原因の一つになります。

小さな事から大きな事まで住宅に関わることは是非、湯プラスまでご相談いただければ幸いです。